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沢をのぼった帰り道
相変わらず、汗がだらだら息ぜーぜー、 余裕なしの登りと違って、下りは、 ほどよい疲れが体に心地良い。 今まで体を使うことに、あまり縁のない生活をしていたが、 体というのは、ハードめに使うと喜ぶらしい。 (『め』というのがミソよん) なんとも甘~い感覚が、体をつつんでいて、 毛穴から、何かが流れだしているような感じである。 何かとは何か、一言でいうならば・・・ からだの歌? そんな感じである(笑) (一言じゃないし・・・) ふと、見上げると、森も歌っているようだ。 ![]() あ~、平和だなぁ 夫は、相変わらずズンズン、私の前を歩いていく。 これでも、やつにとっては、ゆっくりペースなのだ。 夫の背中をながめながら、幸せな気持ちで歩きつつ、 この人が仕事をやめていなかったなら、 こうして、山を歩くなんてことはなかったかもなぁと思う。 澄んだ水に足をひたすことも、 木々や草花とお話しすることもなかった。 あぁ、なんという幸せ!! なんという素晴らしい贈り物なのでしょう ![]() 夫が仕事をやめたこと。 いや、夫と出会えたことが、素晴らしい人生の贈り物なのだ。 人生とは、ひたすら与えてくれる存在らしい。 失った、と感じるときでさえ、実は与えられているのだろう。 しっかりと心に刻みつけたいと思う。 ![]() スポンサーサイト
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